どのプロダクトにも言えることだけど、より良い改善の為、細かな仕様変更は頻繁に行っている。具体的には、選択オプションを標準装備にしたり、パターンを微調整したり、細かなところではバックルサイズを大きく（又は小さく）したりとか。
アソビトレイルはリリースから1年弱。初期ロットとの微妙な違いを説明します。
選択オプションから標準仕様へ
- アックスループ＆ストック固定用ゴムコード
- 背面メッシュ
追加オプションとして最も多かったのがアックスループ（主にストック固定用）。子供の登山を想定したバックパックでもあるので、標準仕様としました。
もう1つ多かったのが、背面メッシュ。当初、汚れの拭き取りやすさから、メッシュを使わずにいました。汗の汚れはタオルで拭けばOKですから。それと、ダブルラッセルにした程度では、夏場の汗は吸収しきれません。通気性の良いパッドと組み合わせたりする必要があり、ダブルラッセル単発では難しいです。
とは言え、ダブルラッセルは意味がない訳じゃないので、少しでも快適に背負えるならば・・・と考え、標準仕様にします。
なお、上記変更により価格はUPしています。
新機能
15リットルのバックパックにウエストベルトは必要ないだろうと判断しましたが、可能性は排除すべきではないと思いました。拡張性を残しておく為、背面側の下部にフックを受けるためのループを2個設置しました。これも標準仕様となります。
調整用のウエストベルト（Slick Clipウエストベルト）は別途購入をお願いします。スリッククリップと言われるパーツと両引きのバックルで構成されています。両引きなので、調整がイージーです。
パターン変更
サイドパネルの下方を曲線にし、ボトム生地を1枚に。見た目が綺麗になりました。
このような細かなアップデート（進化）を遂げているアソビトレイル。中学生の通学リュックならこれ一択と言っても良いくらい長持ちします（現役中学生が現在もテスト使用継続中）。
2024年は、これまでに取り扱いのないECOPAKカラーを使い、販売を考えています。2024年2月末まで先行予約受付中ですので、ご検討ください。予約注文はこちらから
左から、Liiac、Pink Flamingo、Golden Dazy、Tropic Teal、Lemon Lime。明るめのバックパックを背負って山を歩くのも良いですね。