縦型フレームバッグを作る

縦型フレームバッグを作る

アソビトギアにはオリジナルフレームバッグの「キュービクル」というプロダクトがあります。仕切り機能が付いた、他ブランドとは一味違う機能を持ったフレームバッグです。今回、新たに「縦型」フレームバッグを作りました。

 

従来のフレームバッグは、トップチューブに沿った横に長いタイプ。こちらはシートチューブに沿った『縦型』のフレームバッグ。アソビトギアが作るフレームバッグですから、もちろん「仕切り機能」が付いています。

縦型だと、本来なら荷が下へ下へと偏っていきますよね。この仕切り機能は、縦型でこそ活きるのでは。そう思えました。

 

仕切りを好きな位置・幅で取り付け、二段~三段に分け(容量的には二段が丁度良い)、上方に軽いもの、下方に重いものと積載を工夫すれば、縦型バッグでも驚くほどすっきり収納できます。

また、縦型になることで、低い位置に荷が収まることでライドの安定感にも繋がり、ダウンチューブの前方が大きく空くことで自転車を担ぎやすくなるというメリットも。前側の取り出しやすい位置にあるボトルケージにも干渉しません。

(写真提供:@knnnt さん)

 

先週末開催された堺リバーサイドバイクロアで展示をしましたが、概ね好評でした。ただ、評価と実際の販売数は結び付かないことも多いので、販売には慎重になるのですが・・・新しいプロダクトを創造することは、業界の進化にも繋がると思うので、これまで通り、自分が使いたいものを作り、共感する人が一人でもいれば買ってもらう。というスタイルで行こうと思っています。

 

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冒頭の写真。先日、長男の合唱コンクールを見に行く時に愛車のペップサイクルズに乗っていきましたが、縦型フレームバッグの上段にビデオカメラ、下段にチェーンロックを入れ、フロントのカフェラックにはコンビニで買ったコーヒーを。こんな感じで街乗りして、なんだかとても気持ち良く感じました。必要なものがシンプルに最適に配置されている感覚?とでも表現すればよいでしょうか...。

 

日常使いが主なので、今のところ横より縦の方が出番が多いです。子供達とバイクパッキングに行く時は、やっぱり横型かな。バックパックと同じで、使い分けしながら乗ってみようと思います。  

 

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