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Oasis Pocket
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通常価格 ¥0 ¥8,000 販売中

遮熱・断熱・気密性を追求した、Ultralightな保温・保冷サコッシュ

追加の予約注文を受け付けています。
お届けは、2019年12月から2020年1月末にかけて順次。
詳しくは以下ページをご確認の上で、ご注文をお願い致します。
https://asobitogear.com/news/autumn-order-3/

 

一年を通して、山歩きからキャンプに外遊びまで、幅広く活用しているサコッシュ。そんな便利なサコッシュに、断熱材を入れて厳冬期の雪山で使えたらいいのになぁ。そんなことがきっかけで、僕自身が使いたかったこともあり、作ることにしたのです。

幸いにして、ASOBI-POCKETを製作していましたから、形・機能をそのままに、中綿にプリマロフトゴールド(初期試作品)を入れ、Tyvekシルバーやアストロフォイルなどを組み合わせて試作を重ねました。

開発経緯と製作過程については、こちらをご覧ください。

●ASOBI-POCKET Oasis

ASOBI-POCKET Oasis 試作品

●Oasis Pouch & Flat/厳冬期には保温ケースとして、夏にはビールを

●Oasis Pocket 制作過程での気付きなど

●Oasis Pocket 厳冬期八ヶ岳でのフィールドテスト

 

砂漠の中の緑地のように、厳しい寒さの中で遊ぶスノーアクティビティで、唯一の暖まる空間であって欲しいという願いを込めて、「Oasis」と名付けました。雪山テント泊におけるモバイルバッテリーやスマホ、予備電池など、電池落ち対策用の保温バッグとして。また、夏場はビールやジュースを入れてコンパクトな保冷バッグとしてもお使いいただけます。

 

保温・保冷サコッシュの意味、効果、使い勝手、改善すべき点など、これからの商品であることをご理解ください。使用する素材で、ある程度の効果を予測できる方や、断熱材入りのサコッシュを探していた方など、興味がある方は是非。ご不明な点あれば、お気軽にお問い合わせください。

 

機能性を追求した4層構造

アウター生地:ROBIC Ripstop Nylon(210D)
遮熱:Tyvek® シルバー(※サポートとしてアストロフォイル付属)
断熱:Climashield® Apex™ 3.6oz
気密:Tyvek® スマート

バッグを家と捉え、いかに遮熱・断熱・気密できるかを何度も考えました。遮熱・断熱・気密性が大事であり、それらが1つでも欠けないように、素材を吟味。山をはじめとしたアウトドアフィールドで使うためには、重くなりすぎてはいけない。それぞれの役割に、軽量素材を当て嵌めながら、持ち運びしやすくて軽量で機能的な保温・保冷バッグを作りました。

 

 

こだわりポイント

1.高品質で軽量な断熱素材を使用

断熱材として化繊素材である、APEX クライマシールド(3.6oz)を採用しています。こちらの素材、米軍が採用していたプリマロフトからCLIMASHIELDに変更された。という話もある中綿です。保温性においてはプリマロフトの方が高いようですが、耐久性ではCLIMASHIELDと言われているようです。また、プリマロフトより水濡れに強いらしいとのこと。プリマロフトゴールド3.0ozより少し重く、嵩高ではありますが、どちらも優れた断熱素材であることは間違いありません。

 

2.気密シートをアウトドアギアに初採用

一般的な保冷・保温バッグは、そのほとんどがアルミシートのみとなっています。遮熱効果はありますが、必要な「気密」の役割がありません。PEVA(ポリエチレン酢酸ビニール)を内張に使っているソフトクーラーもありますが、コンパクトなサイズの保冷バッグでは、アルミのみとなっていることが多いと思います。

Oasisは、そこを補うために、軽量な気密シート、スマートベーパーバリア(可変透湿気密シート)Tyvekスマートを使うことで、より効果的に冷やす・温度を保つ、ことを目指しました。気密シートのアウトドアギアへの採用は、asobitogearが初めてであり、他にない大きな特徴です。

 

3.気密テープ

縫い目をできるだけ塞ぐことを考えた結果、縫い目に気密テープを貼ることにしました。建築業界で使われている日本製の気密テープで、高い接着強度や耐久性のあるテープを使用しています。※完全気密でも、完全防水でもございません。

 

4.軽量な遮熱シートを使用

Oasisシリーズの他製品、Oasis Pouchには、遮熱材として効果の高いアストロフォイルを封入していますが、Oasis Pocketでは、使いやすさを重視し、封入しておりません。その代わり、同じく遮熱機能を持つ、薄くて軽いTyvekシルバーを使用しております。もちろん、アストロフォイルも同時に封入することもできます(お値段に変更なし)ので、あらかじめご連絡ください。なお、アストロフォイルはインナー用として別途付属します。

 

5.ボトムの強化

マチの型崩れ防止、およびボトム部分の冷気遮断のため、ボトム部分にのみアストロフォイルを封入しております。上述した通り、前面・背面にも封入できますので、ご希望の場合はご連絡ください。

 

製品レビュー

みーパパ様より素敵なレビューをいただきました。

保温・保冷サコッシュ「Oasis Pocket」は雪山シーズンに手放せなくなりそう

 

その他の仕様

【拡張部分】
ボディ生地と同じ素材・色となります。Tyvekスマートは、硬めの生地であるため、拡張部には使用せず、アウター生地→Tyvekシルバー→断熱材→Tyvekシルバーでサンドイッチする形式をとっております。こちらも4層構造になります。


【ファスナー】
YKKのアクアガード。色は黒が基本となります。ただし、生地に合わせ、赤、青を使用する場合もございますが、手元の在庫状況により変わってきます。


【背面ポケット】
Oasis Pocketにはデフォルトで背面ポケットを付けております。他にも、従来通り、大きなフロントポケットが1つ、インナーに内ポケットが2つ、キーフックが1つと、ASOBI-POCKETと同じ仕様となります。

 

【付属品】
インナー用にアストロフォイルが付属します。冬は就寝時の凍結防止対策として。夏は保冷力UPのサポートツールとしてお使いください。あらかじめ封入することも可能です。

 

【Dカン追加(オプション)】
ボトム付近の両サイドにDカンを2つ追加することができます。4か所のDカンを使えば、Zpack マルチパックのように、フロントバッグとしての利用もできます。バックカントリーでは、サコッシュだとブラブラが気になるという方もいらっしゃるはずです。前面にしっかり固定できれば、ブレもなくなるので、利用しやすいのではないでしょうか。希望の方は備考欄に「Dカン追加」とお書きください。記載のない場合は、通常通り2つとなります。

 

検証

以下はOasis Pouchによる検証テストです。Oasis Pocketについては、使いやすさ重視で外・内ポケットが付いているため、その部分の縫い目は塞いでおりません。そのため、効果に差が出ますので、その点をご理解ください。

ブログにまとめました。
Oasis Pouchの保冷力を検証

 

保温テスト

まず、保温の定義ですが、冷やさない、凍らさないという意味として使っています。使用想定が、厳冬期のスノーアクティビティにおける、スマホやカメラなどのバッテリーダウン対策や飲み水の凍結防止などであるからです。熱源がないため、こちら単体で温める機能はございません。ただし、小さなカイロなどを併用すれば、内部を温めることはできます。

一昨年から簡易ver.の試作品(蓋のない単なる袋状のもの)でテストしておりました。試作品は、こちらのOasis Pouchと素材も異なっており、X-Pac、アストロフォイル、プリマロフト、タイベック(ノーマル)という4層構造ではありました。機能面では劣っています。それにもかかわらず、-20℃のテント泊でモバイルバッテリーやスマホは、突然のダウンなどもなく2日間とも、問題なく利用できました。これで手ごたえを感じ、素材の見直し、重ねる順番などを調査し、アップデートさせたものがOasis Pouchとなります。

スノーハイクの行動中、または就寝時の8~10時間ほどの間、コンデジ、スマホ、モバイルバッテリー、ヘッデン、予備電池等をこのポーチに入れておくことで保護するためのツールです。ポケットやシュラフなどに入れておくことでも十分かもしれませんが、このような専用ケースに収納することで、取り出しやすく、整理しやすくなるのではないでしょうか。個人的には、寝る時にシュラフの中に、小さなバッテリーやスマホを入れて、見失うことが多くあったので、保温専用のケースがあれば良いなぁと思うことが多く、今回の製作に至りました。また、行動中の水分についても、山専ボトルを何本も持つと重くなるので、普通のペットボトルで持ち歩きたいけど、寒くてすぐ凍っちゃうしなぁ…。という時に、サコッシュに入れるだけでも凍結防止になるのですが、そのサコッシュやポーチ自体が保温機能を持っていると嬉しいかも。ということも製作を後押ししました。

 

保冷テスト

想像以上の効果でした。凍らせたペットボトルは15時間ほど凍ったままを維持できました。正確には、15時間後に取り出したボトルは、外側は解けていましたが、中心部はまだ凍り付いている状態でした。完全に解けるには、20時間くらいかかるのかもしれません。同じく保冷剤も、20時間ほど凍った状態を維持できました。

比較用に、サーモスのソフトクーラーでも同じ条件で同時スタートしましたが、若干ですが、Oasis Pouchの方が凍結部分が多かったです。ただ、大きさが違うものなので(サーモスの方が2倍ほど大きい)、この結果を持って、サーモスより上だとは判断できません。それでも、保冷クーラーとして販売されていて、内側にPEVA(ポリエチレン酢酸ビニール)が使われていて気密性の高い商品と同程度かそれ以上の保冷効果があったということが検証できたのは大きな成果です。

※10月の室内気温20~25℃程度での数値です。夏場、30~35℃の気温下では、数値が異なってきます。あくまで参考値としてお考えください。

夏場は、フェスイベントや近くの公園でビール&ジュースを飲む時に、ぜひ、お使いください。保冷剤代わりに、水かジュースを凍らせて持ち運ぶのが良いと思います。こちらのポーチサイズなら、日帰り山行時、山頂で冷たいビールをプシュっとすることもできるでしょう。サーモスの缶クーラーと併用しても良いですね。

 

サイズ

幅:トップ/約28cm、ボトム/約22cm
底部マチ幅:約8cm
高さ:約22cm
拡張部高さ:約5cm
重さ:170g前後(選ぶ素材により変動)

ASOBI-POCKETがベースとなっておりますが、マチを約2cm、高さを約2cmUPさせて、冬季でも使いやすいようにサイズアップしました。ペットボトルが縦に収納しやすくなっております。より快適にお使いいただくため、さらなる改良で上記仕様を変更することがございますので、ご了承くださいませ。

 

素材及びカラー

【ボディ生地】
Robic:210デニールのリップストップナイロン

・Black
・Dark Olive
・Charcoal Gray
・Steel Blue
・Electric Lime

※300デニールのポリエステル生地から、210デニールのリップストップナイロン生地へ切り替えました。幾分か軽量化となります。防水素材であることに変わりありません。(2019.9.18以降の注文分から切り替わっています)


【フロントポケット】
ボディ生地と同じ素材を中心に、210デニールのHDPE(高密度ポリエチレン)グリッドストップ生地(旧称ダイニーマXグリッドストップ)、200デニールのSpectra Black、X-Pac LiteSkin LS07のいずれかになります。

ーボディ同素材
・Black
・Dark Olive
・Charcoal Gray
・Steel Blue
・Electric Lime

 

ーグリッドストップ素材
・Black(Spectra)
・Dark Olive(210D HDPE)
・Charcoal Gray(210D HDPE)
・White(210D HDPE)

 

ーX-Pac
・Heather Black(X-Pac LS07)

 

付属のショルダーストラップについて

下記のページより、別途ご注文をお願い致します。注文時に自動的に無料となります。
https://shop.asobitogear.com/collections/accessories/products/shoulder-strap

 

商品は全て手作りです。丁寧に心を込めて制作しております。ですが、ハンドメイドゆえ、縫い目のゆがみなどがある場合もございますので、ご了承くださいませ。